Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/kiha261−Aご紹介 モデルランド田中/2019.11.4 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitraxの4,6シリーズSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上) ◆本spjファイルのSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成 したものを、当店で6シリーズ用に一部を改造したものです。 ◆SPJ(Sound Project File)名: kiha261-A ◆推奨利用車種: キハ261系などのDMF13HZAエンジン車 ◆ファイル内容: 上記SDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、当店で独自に編集したキハ261系 の音データ(wavファイル)を入れています: 001 アイドル音 => キハ261系のエンジンアイドリング音、 002 走行開始 => キハ261系のエンジンの加速音1、 003 力行音 => キハ261系のエンジンの走行音、 004 力行OFF => キハ261系のエンジンを力行からアイドルにする時の音、 005 車両選択音 => DMF13系エンジン車のエンジンスタート音、 006 停止時音(F4) => 未使用、 007 車両解放音 => DML30エンジン車のエンジンが停止する時の音、 008〜010 F2(ホイッスル開始)/F2(ホイッスル反復)/F2(ホイッスル終了) => キハ261系のホイッスルの音、 011 F3ブレーキ => キハ261系気動車がブレーキ軋み音を発しながら停車するときの音、 012 再加速 => キハ261系のエンジンの加速音2、 013 F4(コンプレッサー始動) => 未使用、 014〜015 F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => C1000形コンプレッサーの音、 016 F5(ショートホイッスル音) => ショートホイッスル音、 017 F6(エア抜き音) => キハ261系の発車時のエア抜き音、 018 F8(ドア音) => キハ261系の客室乗降ドア音、 019 F7(ホーン開始) => キハ261系のホーン音、 020〜021 F7(ホーン反復)/F7(ホーン終了) => 未使用。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- ホイッスル音、 F3- ブレーキ音、 F5- ショートホイッスル音、 F6- エア抜き音、 F7- ホーン音、   F8- ドア音。 F1,F4,F9〜F12-未使用。 ◆サウンド関係のCV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム(=60程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F4 ON(停止時音)のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム 1-64 [64] CV143 コンプレッサー音のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3(ブレーキ音)のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(ショートホイッスル音)のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(エア抜き音)のボリューム 1-64 [60] CV149 F8(連結音)のボリューム 1-64 [60] CV150 F7(空ぶかし)のボリューム 1-64 [60] ◆備考  スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、 やがて「力行音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少しでも 下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「再加速」音がして「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はそのまま「アイドル音」を継続し、また、「再加速」音の最中にスロットルを下げると、 「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。  D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上 .げ下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式の DT402では、確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とkiha261-Aファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。